ユーカリ精油[eucaly]の効能

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    • 効能(ボディ)|そのほかの効能
    • 主要成分・学名・抽出法・抽出部位・ノート・
      原産地・種類・作用
    • ブレンド相性のよいアロマオイル|注意事項
ユーカリ アロマ オイル

ユーカリ精油のプロフィールと香り

ユーカリはオーストラリアに自生する国を代表する有名な樹木で「細い葉のペパーミント」とも呼ばれています。 ユーカリ精油 の香りは、とてもフレッシュでカンファー系(樟脳)の香りです。 ユーカリの種類も多い。 ユーカリレモン、グロブルス、シトリオドラ、ラジアータ(ラ ディアタ)など。

ユーカリ エッセンシャルオイルの種類

ユーカリプタス・シトリオドラ(Eucalyptus citriodora)

ユーカリの中でもレモンに似た心地よい香りからレモンユーカリ(Eucalyptus Lemon)とも呼ばれています。 シトロネラにも似た香りを持ち、フレッシュ感が強い香りです。「citriodorus」はラテン語の「レモンの香 り」に由来しています。 空気清浄剤としての効能が知られています。

ユーカリプタス・シュタイゲリアナ(Eucalyptus staigeriana)

シトリオドラと同じくレモンの香りにも似ていて、さらにローズマリーを合わせたような香りです。

ユーカリ・グロブルス(Eucalyptus Globulus)

わずかにウッディなアンダートーンで強めのカンファーの香りです。 別名「ブルーガム Blue Gum」とも呼ばれています。 オーストラリアでは一般的な常緑樹です。

ユーカリプタス・ラディアータ(Eucalyptus Radiata)

少しレモン調の香りですが、グロブルスよりもユーカリプトールの含有率が低いため、ユーカリの中では刺激がマイルドでフルー ティーな香りが好まれています。 また、日本では別名「ユーカリ・ペパーミント」でも知られています(英名:Narrow-Leaved Peppermint)

ユーカリプタス・ケーモデュランシス(Eucalyptus Camaldulensis)

ソフトなウッディ調のアンダートーン、とてもハーバルな香りです。

ユーカリ・デイビス(Eucalyptus Dives)

フレッシュでカンファー調(樟脳)の強い香りですが、わずかにペパーミントにも似ています。 Piperitoneピペリト ンを50%以上含有しています。

精神(メンタル)の効能

冷却作用があり、「キリッ!」とシャープな香りは頭をスッキリさせて集中力を高めます。

お肌(スキンケア)の効能

ユーカリ・デイビスは肌荒れを改善する効果があります。

体(ボディ)の効能

筋肉痛の緩和作用や蒸気吸入による呼吸器系の緩和作用、呼吸器系の緩和など抗ウィルス作用でも有名です。 シュタイゲリアナ は抗菌、抗炎作用があり風邪予防などに効果的です。 ほか偏頭痛や切り傷の手当てなど。

そのほかの効能

強い殺菌・脱臭効果がありトイレや台所の消臭にもおすすめです。 特にシトリオドラは強い殺菌力や防カビ作用で知られていま す。 シュタイゲリアナは防虫・防腐作用などあります。

主要な成分(データ)

Cineole(シネオール)を多く含有しています。(Dives種はPiperitoneピペリトン)

  • 学名:Eucalyptus radiata (CT 1.8 cineole)(ユーカリプタス・オーストラリア)、Eucalyptus globulus(ユーカリプタス・ブルーガム)、Eucalyptus citriodora(ユーカリプタス・シトリオドラ)、Eucalyptus dives(ユーカリプタス・ペパーミント)、Eucalyptus radiata(ユーカリプタス・ラディアータ)、Eucalyptus staigeriana(ユーカリプタス・シュタイゲリアナ)、Eucalyptus polybractea(ユーカリプタス・ブルーマリー)、Eucalyptus Camaldulensis(ユーカリプタス・ケーモデュランシス)、Eucalyptus Smithii(ユーカリプタス・グリーガム)
  • 抽出法:蒸気蒸留法
  • 抽出部位:葉
  • ノート:ミドルノート
  • 原産地:オーストラリア、ブラジル、ポルトガル
  • 種類:フトモモ科
  • 作用項目:刺激、抗ウィルス、鎮痛、デオドラント、殺菌、殺虫、冷却

ブレンド相性のよいアロマオイル(精油)

ラベンダー、レモン、シトロネラ、マートル、シダーウッド、バジル、カユプテ、スペアミント、ティートリー

注意事項

敏感肌の方や妊娠中の方は避けてください。 刺激が強いので使い過ぎないこと。

アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)全般の注意
アロマオイルは成分が濃縮されており、原液を素肌に利用、飲用、 食用はできません。 文中の食用例はあくまで生やドライの植物を利用したものです。 スキンケア例はキャリアオイル等を主成分とした大幅に 希釈したものを使用します。 上記は国内外で広く言われている事をご紹介しています。 薬事法上の病例の効能を断定するものではありません。

アロマオイルショップのお買い物ガイド