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手作りキャンドルの作り方は簡単! 定番のアロマキャンドルなど「ろうそくの作り方」をご紹介。
キャンドル(ろうそく)材料はパラフィンワックス、ろうそくの芯などで、キャンドルワックスを溶かし固めるだけ♪ キャンドル手作りの材料や用語(モール
ド)と作り方を詳しくご紹介します。
※キャンドルの作り方(そのほか4種)
モザイクキャンドル・カーブドキャンドル・ペインティングキャンドル・スパイラルキャンドル
ろうそく基本材料は4種程度で、ほか身の回りのもので間に合います。 純白のホワイトキャンドル、押し花、ホイップ、ペイン ティングキャンドルなど基本材料だけで作る事ができます。
キャンドル作りに必要な材料は、パラフィンワック ス(ろうそくの主原料)、気泡を抑え固くするステアリン酸、ろうそく芯です。 ほか、芯を立てる土台「座金」があると作業は楽になります。
ベーシックキャンドルと も呼ばれる、ろうそく の作り方の基本です。 型枠をそのまま使うカップキャンドル(ボーティブキャンドル)と型枠から引き抜くモールディングキャンドル、細い棒状のテーパー キャンドルなどがあります。
ラウンド(ピラー・円柱)やスクエア(四方型)、スティック(棒状)、コーン(円錐)などがあります。 石膏製の型枠も市販 されています。
キャンドルの作り方は「お料理」と似た部分があり、ロウを「湯せん」にかける事から始まります。【注】直火は厳禁!発火の可 能性があり危険です。
パラフィンワックスを溶かす熱源は、作業効率を考えると携帯コンロ、特に小さめの電気コンロは、こぼれたロウのお掃除が楽で お すすめです。
台所のコンロでも結構ですが一連の作業はできるだけ新聞紙やカレンダーの裏紙等の上で行ってください・・・ロウがこぼれても
お
掃除が簡単です。
ロウを溶かすためのカップは鋳物や耐熱プラスチックでも使えますが計量目盛付ステンレスカップが熱伝導率が高いので早くロウが溶けます。 あとは普通のお
鍋、
湯せんにかける時に使います。
ロウ(パラフィンワックス)は60℃位から解け始めます(70〜75℃位が適温)。 型枠は紙コップなど、75℃位でも変形 しない耐熱性で中に凹凸がなければ利用出来ます。 例:牛乳パック、空き缶、プリンやアイス容器 【注】わずかでも内側に 凹凸があるとキャンドルの引き抜きが出来ません。
ロウの温度は高過ぎると発火の危険や型枠が変形する場合も
あります。
アロマキャンドルの場合は、温度が高いとアロマオイルの香りが飛んでしまったり、低すぎると混ざりずらい場合があり、キャンドル作りは温度と時間の
管理がとても大切です。
キャンドル作りは基本工程を覚えると、あとは応用するだけです。
カラーシートキャンドル・押し花キャンドル、ホイップキャンドル
など作ることができます。
組芯の長さは「型枠容器の高さ+座金に挟む部分と火を点ける部分3cm位」。容器の高さ+4センチ程度の長さで切ります。 (長さは仕上げで調整します) 容器中央に座金を付けた組芯を置いて、芯は倒れるので容器にもたれさせてください。 座金を使わない『上から垂らす方法』 も あります。 割り箸のスキマに芯をはさみ、上面から底面へ垂らします。(ほか上級者向け裏ワザ:下段)
次に「湯煎・ゆせん」の作業です〜ナベに水を入れます。 中央 にパラフィンワックス(ロウの固形)を入れたカップを置きます のでカップの3分の2程度が浸かる水量にしてください。 ※この状態は茶碗蒸しと似ています。 ナベ底に直置きの場合、カップ底が「ボコボコ〜」と泡立ち 揺れるので底板などを入れて浮かせると安定します。
カップにパラ フィ ンワックス(おはじき状)とステアリ ン酸(粉末)を入れます。 ステアリン酸はパラフィンワックス100gに対して 3〜10g程度です。 ロウの中に出来る気泡(アワ)を減らす働きと固くする働きがあり、割合を増やすとキャンドルの透明度が落ち、少ないと透明度が上が ります。
パラフィンワックスの入ったカップを水を入れたナベの中央に置きます。
ナベのお湯が沸騰してしばらくすると、ロウの温度60℃位からパラフィンが溶け出します。(割り箸などで時々かき混ぜる と溶けるのが早まります) 70℃以上で完全に溶けますので液体になったら火を止めてください。
温度は上がり過ぎないように注意してください。(最高80℃位まで) 当店も経験していますが、ほかの作業中に忘れて しまい、水が蒸発、空焚 きの危険な状態になります。 最悪の場合は液体のロウに発火「火事」になります・・・天ぷらを揚げている時と同じ『危険意識』を持つことが大切で す。
カップは熱いの で、小さなナベ掴みか厚手のティッシュなので水面に出ているカップの取手をつかんで出します。 ※慎 重に、こぼさないように「ゆっくり」と行なってください。
型枠の紙コップに ゆっくりと適量、流し込みます。 外に垂らした組芯を持ち上げ座金を中央に落ち着くように調整しながら割り箸の隙間にはさみ込み、そのまま割り箸を紙コッ プの真ん中に置きます。 ※組芯はパラフィンワックス(ロウ)の液体の中で曲がらないように、真ん中で直立状態にします。
アイスクリームの平棒にV字切り込みを入れ、芯を挟む方法も作業が楽です♪
ロウを注いだら約45分間、そのままにしてください。 室温によっては1時間ほどで固まり
ますが、急ぐ場合は冷蔵庫に20分位入れて置くと収縮が早まります。
この待ち時間に次に使う「継ぎ足し用」のパラフィンワックス(ロウ)の液体を45分後に使うタイミングに合わせて少量準備します。
「さて、ロウの状態はいかがですか?・・・固まってきて芯の周りがへこんでいませんか?」
ロウは固まると収縮するため真
ん中がへこんできます。 この段階では、まだ紙コップを押すとロウがゆがむ固さですので、ここで菜箸や爪楊枝などを使って芯の回りの凹み数箇所に穴を開け
てください。
内部の空気が泡と な り出て来る場合がありますので、空気を抜きながら継ぎ足し用のロウの液体を入れてキャンドルを平らな状態にします。 この時、芯の出ている部分1cm位に もロウを染み込ませて下さい・・・完全に平らにするために時間を於いて、この作業を数回、繰り返します。 所定の時間を経て、容器を触って も温かく無くなったら、ほぼキャンドル本体の完成です。 ※カップキャンドルはここで完成です。
カップキャンドルなどは表面がカップ上部より下になりますので、大雑把な調整で結構です。
引き抜く前に、熱した小さな左官ゴテで余分なロウを溶かし、取り除きながら撫でる と綺麗に仕上がります。 芯をつかんで型からキャンドルを引き抜きます。(ペンチやプライヤーを使うと簡単)
ホワイトキャンドルに「ひと手間」加えたい場合は、ここから色々なキャンドルが作れます。
この状態ではキャンドル
表面にツヤがなく、細かなキズも目立ちます。 また、貼り付けたシートや押し花などは剥がれやすい状
態です。 最後の仕上げディッピング作業に入ります〜液体のロウでコーティングする作業です。
これがキャンドルの作り方の最終工程となります・・・今までの苦労が報われ、キャンド
ル作りの中で「一番気持ちがいい時間です♪」
最初と同じ要領でカップにロウの液体を用意します・・・キャンドルを沈めてもあふれず、容器に接触しない量です。 水を用意
し
てください・・・水の温度は25℃以下で、使わないアイスバケツ、牛乳パックや
ペットボトルを切った物、ボウルなどに入れてください。
【ポイント】キャンドルを容器に触れないで出し入れできる大きさを用意してください。
高さがあり大き なキャンドル全体を沈める場合は、液体のロウ を作る容器の深さが必要で溶かすのに時間もかかり大変です。 紙 コップの大きさの場合は底から5〜6cmまでがロウに浸かる 感じでカラーシートを貼り付けると、500cc位のステンレスカップで間に合います。
液体のロウと水の容器を近づけて並べて置きます。 キャンドルの芯を手で持ち、静かにロウのプールに沈めます。 側面が浸か る程度で上面は付けなくて結構です。 「1、2、3・・・」と数えて5で引き上げ、すぐにヨコの水に芯を濡らさないように、そして容器に触れないで沈めま す。 水は「1、2、3」で引き上げ、白い紙の上に置きます・・・表面がなめらかになり光沢が出ます。 カラーシートなど、装飾部分がキャンドルと一体化 します。
最後に「キャンドル芯」の長さをハサミで整えます・・・この作業が手作りキャンドルの完成の喜びを感 じる幸せな時間です♪ 〜想像を超える光り輝く「手作りキャンドル」の出来栄 えに、きっと驚きと満足感を味わっていただけるのではと思います。
ろうそくの芯の
長さはとても大切です。 炎の大きさ、燃え方に影響します。 芯の長さは5〜10mm程度がおすすめです。
炎の大きさは芯の種類、太さでも変わりますので調整してください。
これは失敗のリスクもあるウラ技ですので、はじめての方にはオススメしませんが型枠容器の裏側に芯が通る小さな穴を空け る方法があります。 芯 を通して底の外側に2センチほどを出し、折り曲げて紙テープで固定します。 この時、空気を入れず芯に密着させて貼ります。テープは必ず十字に2本貼りま す。 (テープ巾:最低25mm) 初心者は幾重にも貼った方が安全です。
「空気を入れすテープ密着、穴は最少」
が基本です。 キャンドルを逆さまに作る形になります。
芯を真ん中にピンとまっすぐ張る事ができます。 また、継ぎ足し部分が底側に隠れるので綺麗な
キャンドルに仕上がります。 テープの貼り方が不完全だとロウが作業途中で漏れ出します。 こうなると修復不能で、漏れが止まるのを待つ
しかありません・・・もう一度、最初からやり直しとなります。
上記の「モールド(型枠)にロウの液体を注ぎます」で行う作業です。 後に「キャンドルの空気抜き(リモールド)と継ぎ足 し」作業がありますが、中央が凹んで香りが薄い部分ができますので均一に混ぜたい場合は、この時にも1、2滴垂らして混ぜます。
アロマキャンドルを作る 場合はロウを流しこんだ時に、すばやくアロマオイルを適量垂らしてかき混ぜてください。 ※ここは時 間との勝負です・・・あらかじめ、お好みのアロマオイル、かき混ぜるヘラを用意します。【注】芯にオイルが直接付かないようにしてくださ い。
アロマオイル(精油)を『どのタイミングで入れるか?』がポイント!
ロウの液体を型に流し込んでからアロマオイルを入れます。 この時、ロウの温度が高すぎると香りが飛んでしまい、低すぎると 混ざりづらくなりま す。 ロウの温度は70℃台の前半がおすすめです。 アロマオイル(精油)の量は100gキャンドルで0.5ml、10滴程度が目安です。
アロマオイルは比重が重いので底にたまりやすい性質があり、すばやく、かき混ぜる事が大切です。
ラベンダーやローズ・ミントなどサラッとしたアロマオイルは比較的まざりやすく、サンダルウッドやバニラなど粘性のある精油 は混ざりづらく、底に粒状に溜まります。 アロマオイルにはロウとの相性の良し悪しがあ りますので色々とお試しください。 また、ロウの温度が下がってくると表面に膜が出来て硬化してきますので、その前に作業を終了する必要があります。
オイルを混ぜたら「モールド(型枠)にロウの液体を注ぐ」以降の作業を続けてください。
上記の「キャンドルを型枠から引き抜く」で行う作業です。 カラーシートは着色済みのロウの板です。 キャンドルの表面に貼 るだけで色々なデザインを作ることができる便利なキャンドル 素材です。(染料があれば、アルミトレイに流し込んで自作も可能です)
まず、キャンドルの本体の周囲の長さと高さを測り、その面積を考えながらデザインを考えます。
〜デザインが決まったら厚紙に鉛筆で下書きします。 プリント
用紙などの白い台紙がオススメ・・・ほか菓子箱などでもOK!
【注意】 キャンドル作りの最終工程で、「液体のロウ」に浸ける作業があります。 デザイン部分の高さは容器の中で浸か る高さにしてくださ い・・・キャンドルでコーティングすると一体化します♪
カッターマットやダンボール紙の上で厚紙の絵をカッターで切り抜きます。
型紙が出来たら、次にキャンドルカラーシート
をマットの上に置き、その上に型紙を置いて、とがった物(爪楊枝やインク切れのボールペンなど)でなぞり、シートに絵を描きます。 ・・・型紙があると、
たくさん作る時に便利です♪ ※左の画像
そして、線に沿ってカッターで切り取ります。※中央の画像 (ミニマット100均ショッ
プ)
右端の画像のように彫刻刀を使って凹凸を作り「木の葉」などの模様も作れます。 また、定規で1cm角に小さく切り、キャン ドルの中に一杯入れたり、星型も入 れたりと、カラフルなモザイクキャンドルも作れます。
できたシートをキャンドル本体に押し付けながら貼り付けます。
カラーシートは30度位で柔らかくなり、20度以下だと硬くなりますので、室温が高い方がキャンドルに接着しやすくなります。 手の温もりで暖めながら押
し付けてください。
カラーシートキャンドルはこんな使い方もできます♪ シートとホイップの組み合わせ「ビアジョッキー」、シート(白)で「天使とリボン掛け」、「クリスマ
スキャンドル」など
シートを貼り終えたら「キャンドルを型枠から引き抜く」以降の作業を続けてください。
上記の「キャンドルを型枠から引き抜く」で行う作業です。 押し花と天然アロマオイルを組み合わせると、より自然でナチュラ ルなキャンドルに仕上がります。 火を灯すと草花のシルエットがきれいに浮かび上がり、ロマンチックな気分を演出します♪
あらかじめ用意したお好みの「押し花」を木工ボンドや工作用ノリで貼り付けます・・・接着が弱くても、のちの工程で一体化し ま す。 発火性があり刺激臭のあるシンナー系ボンドは避けて、天然素材に近いものがおすすめです。 【注】炎が移らないように芯からの距離には留意してくだ さい。
押し花は、キャンドルの上部は避ける事をおすすめします。 炎が燃え移る可能性が高くなりますので、できるだけ下の方に貼る
と最後まで押し花も残り、リスクも減ります。
「シートとバラの押し花」と「ミントの押し
花」♪
押し花を貼り終えたら「キャンドルを型枠から引き抜く」以降の作業を続けてください。
ボタニカルキャンドルと呼ばれるものには押し花だけでなくフルーツを内部に入れたキャンドルもありキレイですが、燃え方や燃 焼効率を考えると問題もあります。
上記の「キャンドルを型枠から引き抜く」で行う作業です。 基本キャンドルの表面にデコレーションする作り方をご紹介しま
す・・・凹凸のふわふわ〜雪模様がキラキラして綺麗に仕上がります。
ほか、ホイップを型枠に詰め込む方法もあります。この場合「モールド(型枠)にロウの液体を注ぎま
す」で行います。
少量の溶けたロウを器に入れ、すばやくかき混ぜてホイップ・泡状にしてください(少量の方が冷めるのが早く泡立てやすくなり ます)。 泡立て器は手入れが 大変なので割り箸でも充分です。 泡立ててフワフワ状になったら、キャンドル表面に割り箸で貼り付けることを繰り返します。 こ の時、泡状のロウはすぐ固くなりますので、とにかく素早く行うことが 大切です〜固まると表面に付きません。
写真はシートキャンドルとホイップキャンドルを使い、樹氷ぽい感じにしました♪
この工程で季節に合わせたシートキャンドルを貼り付けるとクリスマスキャンドルも作れます♪
ホイップを貼り終えたら「キャンドルを型枠から引き抜く」以降の作業を続けてください。
上記の「湯煎(ゆせん)」で行う作業です。 色鮮やかなキャンドルはお部屋も華やかにします。
カラフルなカ ラーキャンドルはパラフィンワックスが液体のロウになった時にお好みの色を加えてよくかき混ぜます。 染料と顔料などがあります。(蛍光 性顔料もあり) 単色をブレンドしてお好みの色を作る事もできます。
注意する点は入れ過ぎないこと・・・耳かき半分程度で充分に色が着きます。
使用量が少ないので、少量でもすごく長持ちします。 また、ロウの液体の色とロウが固まった時の仕上がりでは色の濃さ・色合いが違ってきますので、
少量を試し取りして固まった時の色合いを確認することをおすすめします。
グラデーションキャンドルやマーブルキャンドルは虹のように色を重ねて行く方法です。 継ぎ足すタイミングにより淡い色や ハッキリした色層を作る事ができます。
※専用の色原料がなくても材質がロウに似ているクレヨンを細かくして溶かす方法のほかハーブティーのように天然ハーブを入れ てロウと一緒に加熱して色出しする方法もあります。
上記の「モールド(型枠)にロウの液体を注ぎます」で行う作業です。 カラーキャンドルの場合は、湯煎時の着色から始まりま す。 水に浮かべたキャンドルは水面に灯りが映り込み、ロマンチックな雰囲気になります。 また、防火上も安心感のある楽しみ方です。
カラーキャンド ルの場合はパラフィンワックスを溶かした時に専用の染料を加えてよくかき混ぜます。(耳かき1杯単位の少量です) お料理やお菓子でお馴染みのギザギザの アルミホイルキャップに溶けたロウを流し込みます。
30分程度で半固まりになりますので竹串などで真ん中に穴を開け、芯を差し込み立てます。 完全に固まったらアルミホイルを 剥がして水を入れた器に浮かべるとフローティングキャンドルになります。
板状のキャンドルを用意してクッキー用の型で作る方法もあります。 市販のカラーシートを型抜きして重ねたり、柔らかさの残 る手製の板状キャンドルに型抜きする事もできます。 この場合は板の真ん中に穴を開けて芯を通し、芯部分にロウを垂らして固定させます。
また、アルミホイルのままでも、かわいいティーキャンドルになります。 ※芯はあらかじめロウの液体に浸けて固くすると、自 立もしやすく、イヤな煙も出ません。
上記の「モールド(型枠)にロウの液体を注ぎます」で行う作業です。 モザイクキャンドルは色の組み合わせを変えるだけで簡 単に雰囲気の異なるキャンドルができる作り方です。
まず、カラーの
板状のキャンドル作りをイメージしてください♪ 溶かしたカラーのロウを耐熱性の平たいトレイに流し込みます。
ロウの厚さは5〜10mm程度にしてください。 指で押すと凹む程度の半固まりになったらカッターでタテ・ヨコ格子状にカッ トします。 完全に固まったら、バラして角砂糖のようなキューブを作ってください。 ※水に付けたり、冷蔵庫に入れると固まるのが早まります。
紙コップに市販の細いローソクを中央に立てながら、周囲にお好みのカラーキューブを入れていきます。 キューブは少し中央を をカップ上面より盛り上げるとキューブが見えてキレイです・・・それから、無色透明な溶けたロウを入れます。 ※あふれないように注意してください。
完全に固まったら紙コップを破り、はがすと出来上がりです。 多少、スキマができまる事もありますが、ほぼ一体化します。 ※通常の工程の芯だけを容器に立てた状態からでも作れます。
これらのほか70〜80℃程度の耐熱性があれば身近な容器を利用して様々な形のキャンドル材料を作ることができます。 キャンドルシートを星形カットして積み上げれば星の柱状キャンドルも作れます。
キューブを入れたら「モールド(型枠)にロウの液体を注ぐ」以降の作業を続けてください。
上記の「キャンドルを型枠から引き抜く」で行う作業です。 これは少し上級者向けとなります。
基本のキャンドルをベースにディッピングを繰り返した柔らかい表層を起こし上げる作り方です。
通常のキャンド ル作りの最後の工程でディッピング、コーティング作業がありますが、この「出来たキャンドルをロウに浸す作業」を20 回以上、何度も繰り返しキャンドルの層を作ります。
まだ厚くて柔らかめのバームクーヘンのように厚くなったロウの表層をナイフや彫刻刀でカットしロウを起こし上げたりすること により立体的なデザイ ン になります。 仕上げはディッピング(コーティング)をすることにより光沢が出てとてもゴージャスなキャンドルになります。
切り起こしたら「ディッピング ※最終工程」以降の作業を続けてください。
上記の「キャンドルを型枠から引き抜く」で行う作業です。 これは初心者でも出来る、簡単なキャンドルの作り方です。
仕上げ作業の
ディッピング(コーティング)の前に行います。 市販のアクリルペイントやクレヨンでキャンドルの表面
に好きな絵を描いてください。
【注】キャンドル表面は油分なので水性塗料はうまく付きません。
手描きなので自由度が高く、お子様と楽しみながらできる気軽な作り方です。
表面がツルツルなのでクレヨンなど色の乗りが悪い場合もありますが素朴な仕上がりになります・・・型紙を貼るスプレーペイントの方法もあります。
塗装したら「ディッピング ※最終工程」以降の作業を続けてください。
板状のキャンドルのみを使いますので、作り方は最初から基本編とは異なります。 欧米風の気品のある大人のムード漂うキャン ドルの作り方です。
クリスマスケー キや欧米のパーティーなどで、よく見かけますが、ドリルのような渦巻き状になった細長いキャンドルです。 薄く伸ばした板状のカラーキャンドルを、まだ柔 らかめのう ちに直角三角形にカットして芯を真ん中にしながら巻き上げていきます。
色を組み合わせてボーダー柄にもできます。 ディッピング作業でコーティングして光沢のある上品なキャンドルに仕上が ります。 【注】細いため自立しないので「キャンドルホルダー」を用意して差し立てる必要があります。
シート巻き付けが完了したら「ディッピング ※最終工程」以降の作業を続けてください。
上記、標準パラフィンワックスの代わりとなります・・・各種キャンドルの作り方は変わりません。
ソイキャンドル(主原料)は大豆が原料の天然ワックスです。
その名のとお り、大豆(ソイsoy)から抽出された天然100%植物オイルを固形化させたもので、キャンドルの作り方工程はパラフィンワックスと同じです。 黒煙が出にくく、嫌な匂いがしないのが特徴です。 100%ナチュラルなキャンドル作りができます。 ※お値段は少し高価となります。
ソイキャンドル(カップ入り)はアロマキャンド ルコーナーにて発売中!
【注】 上記コンテンツの無断コピー、転載はお断りします。 ※このページヘのリンクはフリーです。
※「キャンドルの作り方」冊子はご購入者、お一人様につき一部となりますが、「複数」必 要な場合はメインページ下からダウンロードできます。 PDFファイルですのでお客様側で印刷してご利用ください。 パスワードはセットの説明書表紙に記 載されています。 基本的なキャンドルの作り方ほかアロマキャンドルの作り方やカラーキャンドル(染料)などの作り方を解説しています。
キャンドルの作り方をPDFでダウンロード