オイルマッサージはパートナー同士やお一人でも男女を問わずお楽しみいただけます。 美容やリラックス効果のほか心身疲労や 筋肉痛、呼吸器系の改善などに効果があると言われています。 オイルマッサージは入浴後の清潔で体が温まっている時に行うとお肌に吸収しやすく効果的で す。 ※オイルマッサージ直後の就寝はオイルがシーツに付く場合がありますので少し時間をおいてください。
マッサージオイルには多くの種類がありますがキャリアオイル(植物油)がベースです。 アロマオイル(精油)の原液は成分が
強いので
必ず薄めて使います(下段、マッサージオイルの作り方参照)。
アロマオイル(精油)は香りだけでなく様々な薬効成分が含まれていますので、フェイシャルマッサージや全身マッサージのほか手足のマッサージにも有効で
す。
オイルマッサージのやり方はマッサージオイルを直接お肌に垂らさないで、手のひらで伸ばしてからお肌に塗り「身体の末端か
ら上へ」「丁寧にスローペース」が基本です。 心身のリラックスを心がけオイルマッサージの前に「音楽・照明・芳香(香り)」でお部屋を演出すると効果的
です♪
マッサージのはじまりは、やさしくソフトタッチで行ない、肩こりや筋肉疲労の部分は徐々に力を加え「力の強弱」を組み合わせ たマッサージをします〜仕上げは力を抜いてソフトに終わってください。
オイルマッサージ時は体調に留意し、状態が悪い時は止めましょう。 発熱、吐き気、体の痛みのほか重い喘息、心臓病、癌など 重大疾患を抱えている場合は医師の診断を仰いでください。 妊娠中の方や乳幼児への使用も避けてください。
足のマッサージは足のむくみや足の疲労のほか、足ツボを意識すると体調改善にも効果があります。 より効果的な足のマっサー ジをご紹介いたします。
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足のつぼは全体で30箇所以上ありますが、主要な足ツボを抜粋しています。 |
日々、蓄積した肩の疲労や肩こりはマッサージによる血行促進とツボの刺激で改善しましょう♪
首筋や背骨など神経の集まる部分のマッサージは力を入れ過ぎないように注意してください・・・素人が整体師の真似事をするのは危険です。
肩もみマッサージは筋肉をほぐしてリンパの流れも改善し、血行促進や肩こりの緩和が期待できます。 首周りは 大切な神経が集まっていますのでソフトタッチで行いましょう。
フェイシャルマッサージはメーカーによって問題ない場合もありますが、デリケートで目立つ部分ですのでホホバオイルやローズ
ヒップオイルなどのキャリアオイルで薄めることをおすすめいたします。
お肌の弱い方はバッチテストを行ってください。 ※下記マッサージオイルの作り方参照
ホホバオイルなどのキャリアオイルはお近くのドラッグストアにもあります。
お顔はシミ、シワ、ソバカス、老化など特に気になる部分です。 おでこや口元から目元、首筋にかけて丁寧にマッサージしま
しょう♪
おなかのマッサージはデリケートなのでソフトタッチが基本です。
ストレスや消化器系の不調の緩和が期待できます。
腕の血行を促進して疲れを緩和しましょう。
背中は面積が広いので大きい動作で行ってください。 マッサージの姿勢はうつ伏せがベターですが、お一人の場合は立っ た状態で行い、背骨部分は省略しましょう。
オイルマッサージはリラックス効果があり、パートナーに行ってもらう事により、スキン シップも図れます。
上のマッサージと合わせて一連の動作でもできます。 『下から上へ』、お肌のたるみを持ち上げるようにしてく ださい。 おしりの形を整えヒップアップ効果が期待できます。
ご自身の目的に合ったアロマオイルとキャリアオイルでオリジナルマッサージオイルを作ってみましょう♪ アロマオイルの濃度は2%前後と言われています。入れ過ぎないように注意してください。
マッサージオイルは少量で効果が上がる事が望ましく、多量に使用すると逆効果の場合があります。
リラックス、沈静効果のラベンダーは多すぎると強い刺激・興奮になります。 スーッと爽やかで刺激のあるペパーミントは多すぎると催眠効果になります。
アロマオイルの原液は成分が強く、そのまま素肌には利用できません。 マッサージオイルはキャリアオイルがベース、主原料と なります。
使用するアロマオイルは、ごく少量です。
※キャリアオイルの種類と効能:左ボタン下段
キャリアオイルはアロマオイルと似ていますが性質が少し 異なり、分子が小さくて皮膚への浸透性が高く、お肌に直接使用できる「やさしい成分」という特性を持っています。 ※使用するキャリアオイルとアロマオイ ルは天然100%のものに限ります。
アロママッサージオイルは、お好みのキャリアオイル100に対してアロマオイルの量は2%程度と言われていま す。 割合には個人差、年齢差もありますので最初から多くの量は作らず、少量30ml位から始めてみましょう♪ 一度に使う量は全身マッサージで 10〜15ml程度ですので、30mだと2、3回分となります。
エッセンシャルオイルの量の計り方は、通常、ビンの口にはドロッパーが付いていて、「ポタリ〜ポタリ」と1滴ずつ落ちるよう になっています。 1滴あたりの量は0.05ml前後。(メーカーによって多少のバラツキがあります) 30mlの手作りマッサージオイルの場合、アロマ オイル(エッセンシャルオイル10滴前後となります。
バッジテスト
お肌の敏感な方はバッチテストを行ってください。 ※バッチテストとは、お肌の目立たない部分で塗布して、お肌の様子を見ます。 肌の赤み、かゆみの症状が現れたら、あきらめましょう。
直射日光は厳禁です。(変質劣化が早まります) 遮光瓶に入れて冷暗所に保管してください。 ※遮光瓶とは日光を遮断する 特殊加工のビンです。 当店お取扱いのエッセンシャルオイル、マッサージオイル、キャリアオイルは、すべて遮光瓶を使用しています。
アロマオイルマッサージ は、すべてのアロマオイルが利用出来るわけではありません。 マッサージにはおすすめ出来ないアロマオイルもあります。 溶剤抽出法(Abs/アブソ リュート)のエッセンシャルオイルは薬品が残留している場合がありますので、あまりおすすめ出来ません。
ほか蒸留法、圧搾法は一部を除いて問題ありません。 また、圧搾法が多い柑橘系の一部に光毒性があるものが あります。 「光毒性」とは直射日光に当たった場合に皮膚に炎症トラブルを起こす事を言います。 ただし、ごく少量の使用ですので大きな問題と はなりません。
※当ショップのエッセンシャルオイル「ベルガモットFCF」は光毒性成分を除去済みですので、手作りマッサージオイルにも安 心してご利用いただけます。 「光毒性注意」の表示のあるエッセンシャルオイルを使われる場合は、マッサージのあと、直射日光に4時間程度は当たらないよ うにしてください。
【注意】 アロマオイルマッサージは妊娠中の方や乳幼児のほか体調のすぐれない方は避けてください。(ぜん息や発熱、吐き気 など)
アロママッサージはアロマオイルの効能を最大限利用することが、効果的なスキンケアになります。
特にシワにも有効なアロマオイル
月桃(げっとう)、フランキンセンス(乳香)。
そのほか:グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド(白檀)、シダーウッド、ジュニパー、ゼラニウム、パチュリー、ペ パーミント、マジョラム、ライム、ローズ、ローズマリー、セージ。
特にお肌のうるおいに有効:サイプレ ス、フランキンセンス(乳香)、マジョラム、ローズ(薔薇)、ローズウッド、ローズ・ゼラニウム。
そのほか:サンダルウッド(白檀)、 シダーウッド、ゼラニウム、マンダリン。
イランイラン、クラリセージ、ゼラニウム、パチュリー、バジル、フランキンセンス(乳香)、マンダリン、マジョラム、ラベン ダー、パイン、パルマローザ、レモン、 ベチバー、ミルラ、シナモン・バーク、ジンジャー。
ニキビにも有効:レモン、 ベチバー、ミルラ。 ソバカスにも有効:レモン。 イボに も有効:シナモン・バーク。
特にユーカリ、ラベンダー、ティートリー、レモン、月桃(げっとう)、ミルラ、シナモン・バーク。
そのほか:イランイラン、クラリセージ、グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド (白檀)、ゼラニウム、バジル、シダーウッド、ベルガモット、ペパーミント、レモングラス、ローズウッド、パチュリー、ジュニパー。
抗菌にも有効:ティートリー、レモン、ミルラ。 解毒にも有効:ティートリー、パチュリー、ジュニパー。
2008年のことですが、エステサロンなどでの「発火事故」の報道がありました・・・洗濯物を乾燥機に入れて乾かしている 時に発火すると言う事例でした。 原因はタオルに残っていた油分の酸化熱による自然発火とされ、女性に人気の高い美容系オイルに多かったようです。
アロマオイル(エッセンシャルオイル)が染みこんだ成分が残っていたとの記事と記憶しておりますが、アロマオイル原液は現実 には考えにくく、アロマオイルが配合されたキャリアオイル、すなわちマッサージオイルではないかと思われます。 一般 家庭の火災も数件報道がありましたが詳細は不明です。 念の為、マッサージオイルが広範囲に染み込んだタオルの乾燥には乾燥機等は使わず、自然乾燥を心が けてください。