ハーブの育て方は簡単でハーブ栽培の中でもミント栽培は失敗することはありません。
ミント系は生命力、繁殖力が強く、初心者でも育てやすいハーブです。 ハーブは海外のイメージですが、日本で昔からお
馴
染みのシソやミツバも実はハーブの仲間です。
そのほかのハーブ コンテンツ
ハーブはイギリスをはじめヨーロッパでは古くから親しま れている身近な植物です。 お庭で栽培したハーブを収穫して新鮮なハーブ料理やハーブティーなど、おしゃべりしながら楽しむ文化が定着しています。
ハーブの香りに包まれたひととき〜体と心のストレスを解きほぐします。
「ハーブの栽培」それは自分で育てた「満足感」と「おいしさ」と「健康」を感じる事です。 家庭菜園やお部屋でも「簡単に出来る事」から始める事が「ハー
ブ栽培」への第1歩です。
とても丈夫で手に入りやすく、育てやすい ハーブで知られる、ミントの栽培方法をご紹介します。
「さあ、材料は揃いましたか? それではさっそくハーブを植えてみましょう。」
ミントの種類は10種以上と多 く、一般的なものではスペアミントやペパーミントなどがあります。 多年草のシソ科で高さ10〜100cm位、立性とほふく性のものがあります。
ミントが好む環境は半日陰か日当たりの良いところで水はけが良く、やや湿り気のある土で土質はあまり選びませんが、 肥沃な土のほうが収穫量が増えます。 また、耐寒力も抜群で繁殖力も旺盛で地下茎(※)なので増えていきます。 【注】繁殖力が強いので、ほかの植物のエ リ アへ根が入り込まない様に板などを埋めて、せき止めてください。
※地下茎とは、根が這うように四方に伸びて行く事です。 途中から芽が次々と出てきますので、そこから切って植え替えると簡 単に増えます。 幹を水に入れるだけでも、すぐに根が出ますので生命力が強いのが特徴です。 ミントはいつでも葉 を摘む事が出来ますが、花が咲いたら一度刈り込んでください〜すぐに新しい葉が出てきます。 〜葉に触れるだけでミントの爽やかな香りが漂います。
夏の日差しの強い地方の方は、半日陰の涼しい場所に移してください。 また、冬に枯れてしまった場合でもミントは土の中で しっかりと生きていますので保護し てください。
一度、植えるとほとんど絶える事はなく育てやすい反面、増えすぎて困るほどです。 ハーブは基本的に野生植物ですので手間は かかりません〜いくつかのポイントだけ覚えれば大丈夫です♪
「生きているもの」には虫はつく事がありますが、それは植物が健全である証しです。
もし、虫をみつけて気になる場合は、まずは殺虫剤は使わずに下記の方法を試してください。
ハーブ全般に共通です・・・ハーブと末永く付き合うための手入れのポイントを挙げます。
肥料の与え方は、次の3つに分ける事が出来ます。
肥料の三
大要素は、葉を育てる窒素N、花を咲かせるリン酸P、根を強くするカリウムKです。 ※ミントの栽培には窒素を与えれば良いと言う事になります。
このページではミントを紹介いたしましたがハーブ栽培の基本は同じですので、ほかのハーブもお試しください。
ご家庭でも栽培しやすいハーブ
ミント系のほかラベンダー・タイム・カモミール・オレガノ・レモンバーム・セージ・チャイブ・バジル・ヤロウな ど、これ らは北海道のような寒冷地で も良く育ちます。 タイムは小花を付けて「こんもり」芝桜のように広がるハーブでグラウンドカバーになります。 繁殖力がとても強く、近くの雑草も駆逐し て広がり雑草退 治には有効ですが、のちの完全排除には苦労します。
「ラベンダーポプリ」・・・ハー ブの乾燥のやり方などポプリの作り方も詳しくご紹介しています。